グランドルールでミーティングの質と効率を高める
こんにちわ。従業員体験( EX ) の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
仕事においてミーティングは重要な要素の一つです。意思決定、アイデア出し、ふりかえりなど多様な目的の場があります。
ミーティングが円滑に実施されるかどうかで、そこに関わる成果の質やメンバーの関係の質が変わってきます。
ミーティングの進行を円滑にする方法の一つとしてグランドルールがあります。
この記事では
- グランドルールとは?
- よくあるグランドルール
- グランドルールの運用
についてまとめます。
グランドルールとは?
グランドルールとは、ミーティング等の集まりに対して設定するルールです。
会議の円滑な進行のために設定されます。
よくあるグランドルール
- 話を途中で止めない
- 本題からそれた話題はパーキングロットに退避し、本題に集中する
- 批判はよいが非難はしない
- 批判は是非を問うこと。よく非難の意味で誤用されるが、相手に対する攻撃の意図はない
- 非難は相手の過ちや欠点を咎めること
- 重いネガティブ・フィードバックはミーティング終了後に別途1対1の場で行う
- 事前準備をしてミーティングに挑むこと
「グランドルール 例」などで調べると他にも色々でてきます。
グランドルールの運用
- 見える場所に配置する(論理、物理問わず)
- 新規参加者がいる場合はミーティングの頭で読み合わせる
まとめ
グランドルールとはなにか、具体例、運用について紹介しました。
ルールと聞くと自由を阻害するようなイメージがあります。一方で、お互いが暗黙の期待をもって場に挑むよりは共通見解を作ってルール化することで、無駄な期待値のズレを減らすことができます。
必要な場面でほどよくルールを用いることができるとよいですね。